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たまごNo.006 久里原和晃 インタビュー前編

      2015/09/29

今回ご紹介する小説家のたまごは、久里原和晃(くりはらかずき)さんです。主にブログの運営をされており、twitterのフォロワー数はインタビュー時点で16000を超えています。今回は、小説というくくりから少し離れて、読者の気を引く文章、という視点でお話を伺ってみました。

プロフィール

たまごNo.006 久里原和晃

お名前:久里原和晃(くりはらかずき)
性別:
生年月日:80年代半ば
好きな小説家:伊坂幸太郎 東野圭吾
執筆環境・ツール:Word2010
twitter:@Quazuki
自己紹介:都内だけでも軽く2万人はいる、性格も顔も特徴のないサラリーマン
ホームページ:「グ」の骨頂
告知・宣伝など:ブログ本 「グ」の骨頂

たまごNo.006 久里原和晃 インタビュー前編

Q.久里原さんは、ご自身のブログで”ツナグ”という、読者参加型のリレー形式の小説に挑戦されています。これは、どのような企画なのでしょうか?

始めた目的は、他の方の文章の書き方、ストーリーの運び方を学ぶためです。自分1人で書いているとどうしても固まったアイデアしか浮かびませんが、リレー小説であれば十人十色、予想外の展開の連続。そんなキラーパスを受け取って、今度は自分がキラーパスを出す。内容なんてどうだっていいんです。参加してくれている方みんなで勉強して、読んでくださる方にほんのちょっと楽しんでいただければいいんです。

Q.すごく面白そうですね。作品の状況はいかがですか?

こう書くとたくさんの方が参加しているかのように聞こえるかもしれませんが、今のところ2人で回しています(笑)その方は現役JK(きっと美少女)なので、私の頭にはまるでないアイデアを出してくれて、とても新鮮な気持ちになります。

状況はとのご質問ですが、正直なところ全く進んでいません。ちょっと荒らしすぎたかなと猛省しております。5人くらいで回せたらもっと楽しいんだろうなと思うんですけど、なかなか集まりません。これをご覧になっている方、ぜひご参加下さい。

Q.2人で回しているということは、読者のみなさんにとっては参加しやすいタイミングかもしれないですね、ぜひ挑戦していただきたいです。”ツナグ”の他には、小説は執筆されているのでしょうか?

とても小説とは呼べないような、稚拙なものであればいくつか書きました。クランチマガジンの私のページにいくつかございますので、暇で暇で、ともすれば死んでしまうんではないかという時にでもご覧になってみて下さい。『天使にラブストーリーを』は私の実体験なんですけど、どうせ妄想だろと誰も信じてくれません(笑)他にもいくつか執筆中のものがあるのですが、ほとんどがオチのみ決まっていて、中盤が全く書けないんです。執筆あるあるですね。

Q.実は今回カズキさんにインタビューのオファーをさせていただいたのは、小説ではなく(笑)ブログの記事に感銘を受けたからなんです。ブログの一つ一つの記事のクオリティが、とても高いと感じました。よく言われませんか?

恐縮です。そんなことを仰っていただいて嬉しさのあまり小粋なステップを踏んでしまいそうですが、下に大家が住んでいるので控えます。この前友人を呼んで飲んで夜中に騒いで注意されたばかりなのです。

たまごさんにはtwitterのDMでもそれを褒めていただき今回のオファーを受けるに至った訳ですが、最初は疑ってしまいました。こいつ、読まずにテキトーにオファーしてるんじゃないか? そうじゃなきゃ私なんかにオファーが来るはずない。なんて思ってしまい、思わず、「私のブログや作品等を読んでいただいてからのご判断ですか?」と質問してしまいました(笑)その節は失礼いたしました。

Q.いえいえ、それはもう、当然の疑問だと思います。逆に不思議なオファーを出してしまい失礼いたしました(笑) でも本当に、1つの記事の中に、いわゆる起承転結がはっきりと埋め込まれていますよね。1000文字にも満たない文章なのに、まるで短編小説を読んでいるような、そんな満足感すら覚えました。

実際に起こる面白い出来事には、「結」があれば自然と、「起承転」もあるんだと思います。「結」を思い返してみると、最初にああなって、そしたらこうなって…。とまぁ、カッコつけてみました(笑)

Q.久里原さんのように人を惹きつける文章を書くためには、何か秘訣があるのだと思いますが、記事を書くときに何か意識していることや、気をつけていることがあれば教えて下さい。

後編につづく

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