小説家のたまご

未来の小説家=小説家のたまごを応援するサイトです。

*

たまごNo.006 久里原和晃 インタビュー後編

      2017/06/07

久里原さんのブログの記事には、人を引きつける魅力がぎゅっと詰まっています。そこには、どんな秘密が隠されているのでしょうか。

たまごNo.006 久里原和晃 インタビュー後編

Q.久里原さんのように人を惹きつける文章を書くためには、何か秘訣があるのだと思います。記事を書くときに何か意識していることや、気をつけていることがあれば教えて下さい。

まずはオチを決めます。決めるというのは作るという意味ではなく、実際に起こったことの中で面白かったこと、伝えたいことを選択するという意味です。あとはブログならではのことですが、文ごとに改行、ここだ!というところはフォントサイズを大きくする、偏った意見も批判を恐れず書く、そんなところです。

Q.なるほど。簡単におっしゃってますが、久里原さんのノウハウがここに詰まっているような気がします。では、起承転結の中で、一番苦労するのはどの部分でしょうか?

「承」の辺りのことを思い出すことです。完全に忘れてしまっていることが多い部分です(笑)

Q.こういった文章力は最初からあったものではないと思うのですが、どこでどのようにして身につけていったのでしょうか?

美肌の秘訣を聞かれた女優のような回答になってしまって申し訳ないのですが、何もしていないんです。強いて言えば、とにかく数を書きました。女々しくて気持ち悪いと思われるかもしれませんが、高校生の時にはきちんと日記を書いていました。もしタイムマシンが出来たなら、卒業文集に「色即是空」という題名でものすごくスベった作文を書こうとしている自分を助走をつけて殴りに行きます。

Q.やっぱり、回答がいちいち面白いです(笑) 面白い文章を書くために、何か小説家のたまごが参考にできるようなアドバイスがあれば教えて下さい。

思ったことを思い切って書くのがいいと思います。特に恋愛系や下ネタ系は反響が大きいです。ずいぶん前に書いて消してしまったのですが、2人で海にドライブに行った女子が寝てしまい、タイトミニから常時水色のパンツが見えていてその日からそのコのことを好きになったという話が、今までで最も反響が大きかったように思います。

Q.それは読んでみたいですね、消してしまったというのが悔やまれます。ところでtwitterのフォロワー数が、インタビュー公開時点で16000を超えています。かなり多い方だと思うのですが、いかがでしょうか?

気付いたらこんなことになっていました。このアカウントはリアルの友人などには一切教えていないんです。全員知らない人です。先日初めて都内のカレー屋でオフ会をしたところ、私を含め4人集まりました。その内1人がゲイで、隣に座った筋肉質のフォロワーを気に入ってホテルに誘ったり陰部を触ったりするという事件がありました。その様子もブログに書いた http://42channel.blog.jp/archives/12998995.html のでぜひご覧下さい。

Q.嫉妬してしまっている読者のために、フォロワー数を増やすための秘訣があれば教えて下さい。

文章同様、思ったことを思い切ってつぶやくのがいいと思います。私は自分で気付かないうちにけっこう毒を吐いているようで、優しいフォロワーから心配されることが多々ありますが、そうゆうツイートはよくリツイートやリプライされます。諸刃の剣とも言えますが、それが最も効率的です。

Q.説得力があります。これはみなさんもぜひ参考にしてほしいですね。今後の予定や、将来的に目指している目標などがあれば教えて下さい。

10年以内に1000万円プレイヤーになりたいです。漠然としていますが、それがなんでもいいので文章を書く仕事だったら一層幸せです。

Q.最後に、読者のみなさまに一言お願いします。

たまごさんの「執筆仲間は敵か味方か」という記事を拝読いたしました。私は味方と考える方です。1対1の直接対決をする訳ではないのですから、お互いがお互いの文章を見て、意見を述べて、成長していけばいいと思っています。勉強させて下さい。末永くよろしくお願いいたします。

インタビュー後記

最初は、プロの仕業だと思っていました。文章にムダがなく、どの記事を読んでもクスッと笑ってしまう構成は見事としか言いようがありません。

小説を書く場合のテクニックとはまた違うのでしょうが、人を惹きつける文章を書く技術というのは、必ずどこかで役に立つものです。

今日からいきなり久里原さんのように書くことは難しいかもしれませんが、日々の執筆を通して、少しでも魅力ある文章を書けるように努力していきたいものです。

みなさんは、いかがでしたでしょうか?インタビューに関するご意見や感想があれば、お気軽にコメントください。

 - たまごにインタビュー ,

ad pc

ad pc

コメントはお気軽に^^

  関連記事

たまごNo.005 水岡きよみ
たまごNo.005 水岡きよみ インタビュー後編

女子高生のリアルを詩や小説のモチーフとしている水岡さん。小説と恋愛の関係、紙本と …

たまごNo.011 はやぶさ インタビュー後編

ドライアイが、はやぶささんに与えた影響とは。 たまごNo.011 はやぶさ イン …

たまごNo.001 天川さく
たまごNo.001 天川さく インタビュー前編

記念すべき最初の小説家のたまごは、天川さく(てがわさく)さんです。作品を公開する …

たまごNo.011 はやぶさ インタビュー前編

今回ご紹介する小説家のたまごは、はやぶささんです。児童文学ファンタジー作家を目指 …

たまごNo.002 徒川ニナ
たまごNo.002 徒川ニナ インタビュー前編

2人目の小説家のたまごは、徒川ニナ(あだがわにな)さんです。小説を執筆する一方で …

たまごNo.010 黒沢有貴 インタビュー前編

今回ご紹介する小説家のたまごは、黒沢有貴(くろさわゆうき)さんです。小説家になろ …

たまごNo.009 元谷はと インタビュー前編

今回ご紹介する小説家のたまごは、元谷はと(もとたにはと)さんです。統合失調症を抱 …

たまごNo.001 天川さく
たまごNo.001 天川さく インタビュー後編

中学2年生で突然執筆に目覚め、「作家になる」と決めた天川さん。時を経て、大きなタ …

たまごNo.003 ちまだり
たまごNo.003 ちまだり インタビュー後編

富士見ファンタジア長編小説大賞で佳作入選し、華々しいデビューを経験したちまだりさ …

たまごNo.005 水岡きよみ
たまごNo.005 水岡きよみ インタビュー前編

今回ご紹介する小説家のたまごは、現役女子高生でもある水岡きよみ(みずおかきよみ) …