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たまごNo.002 徒川ニナ インタビュー前編

      2014/10/31

2人目の小説家のたまごは、徒川ニナ(あだがわにな)さんです。小説を執筆する一方で、学生向けWEBマガジンでのコラム執筆も手がけています。「美しい文章」にこだわり続ける徒川さんに、いろいろと気になることを聞いてみました。インタビュー後半では、恋の秘訣についても語っていただきました。

プロフィール

たまごNo.002 徒川ニナ

お名前:徒川ニナ(あだがわにな)
年齢:27歳・女
代表作品:「転んで起きる星のもと」
好きな小説家:よしもとばななさん、絲山秋子さん、綿矢りささん。
好きな小説:よしもとばななさんの「白河夜船」ですかね。
執筆環境:デスクトップPCの他、surface RT2を利用しています。
得意ジャンル:純文学でしょうか。心情や風景の描写が得意かな、と思います。
twitter:@adagawa_n
自己紹介:初めまして、徒川ニナと申します。美しく響く文章作りを心がけて日々鍛練中。短歌や現代詩に由来する独特のテンポや語感を、楽しんで頂けたら幸いです。アニメに漫画にフィギュアなどなど、愛するものは数あれど、やはり小説には及びません。夢は書籍出版、野望はより沢山の方に文章を読んでもらう事。エッセイやブログ、ネットコラムなんかも書いております。ゆるーくお付き合い頂けたら幸いです。
ホームページ:あざれあ文庫(http://azarea.webcrow.jp/
告知・宣伝など:現在ノベルジム(http://novelgym.jp/)という小説投稿サイトで開催されている「ノベルジム大賞」にエントリー中です。リスペクトライトノベル部門というところに、宮沢賢治さん作「銀河鉄道の夜」をモチーフにしたSF小説、「ハロー・マイ・ロンリー・プラネット」でエントリーしております。
ノベルジムユーザーさんもそうでない方も、是非読んでみて下さい。

インタビュー

Q.徒川さんには、当サイトのコンセプトがまったく公開されていない頃に、ほとんどtwitterのアイコンだけでサイトが楽しみだとおっしゃっていただきました。あのようなメッセージを頂いたのは徒川さんが初めてだったのですが、変わった嗅覚をお持ちですね(笑)

変わってますかね? 全然そんなこと無いと思います。ワナビの為のサイトは多数ありますが、こういう風に一人一人の作家にスポットライトをあてるサイトって、意外と無かったんですよね。だから「小説家のたまご」のTwitterアカウントを発見した瞬間、「なるほど!」と思いました。

小説投稿サイトや個人サイトという垣根を越えて、こうやって色々な作家さんを知ることができるというのは、書き手にとっても読者の方にとってもすごくいいことだと思います。
特に最近、書き手同士の横の繋がりも大事なんだなぁと感じる機会が多いので。まぁ、勿論「あわよくば私も紹介して欲しいぜグヘヘ」って下心もありましたけどね(笑)

Q.まさに作戦通りでしたね(笑) さて、徒川さんは小説家を目指しているとはっきり公言されていますが、いつ頃から、どんなきっかけで目指すようになったのでしょうか?

きっかけは、小学校高学年くらいの時、初めて家にパソコンがやってきて、色んなホームページを見るようになったことでしょうか。その頃からオタク少女だった私は、二次創作のサイトに飛びつきました。仲良くなったサイト管理人さんにプレゼントした二次創作の小説が、処女作といえば処女作ですね。

そこからはもう二次創作や同人の世界にどっぷり。脱オタした時期もありましたが、それでも現代詩だったり短歌だったり、何かしら書いていましたね。私にとって小説とwebが切っても切り離せないのは、そこらへんに由来しているのかなぁと思います。

そこで何度かリアクションをもらって「書くことが楽しいな」と思ってからは、自然と将来の選択肢の中に「小説家」が入り込んでいました。就職して幾つかの仕事を経験してからも、どうしてもそれが忘れられなくて。「だったらやればいいじゃん」って言ってくれる人がそばに居たことが、直接のきっかけですかね。

Q.周囲の理解があるのは、ありがたいことですよね。ところで、徒川さんにとって、”小説家”とは何がどうなった状態を指すのでしょうか?人によって意見が分かれるところではありますが。

これは建築をやっている知人の受け売りなんですけど、「建築家」とか「小説家」とかって、名乗ればもう、なれるんです。私も今小説を書いているから、ある意味では既に「小説家」。そういう風に名刺を作っても、多分大きな問題にはならないでしょう。

ただ私が目指しているのは、『より多くのひとに自分の小説を読んでもらうこと』。その為のステップとして、「書籍出版」が一つの目標です。ただ、勿論「本を出したからもう小説家だよ」っていう明確なゴールではなくて……。例えば誰かから「面白かったよ!」って感想をもらった瞬間、「続きが読みたい!」って思ってもらった瞬間瞬間に、ひとは小説家になるのかなぁ、なんてことを思ったりもします。

後編へつづく

 - たまごにインタビュー

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