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テーマ:どこからが小説家なのか

      2015/03/23

今回のテーマは、そもそも、どういう定義になっているのかというお話です。

どうなったら小説家といえるのか

ウィキペディアによると、「小説家」は少し曖昧な表現で定義されています。

職業として執筆した作品によって収入を得ている者をはじめ、兼業で、他の職業と両立して執筆している場合も、「小説家」と呼ぶ場合が多い。小説による収入は少なく、講演活動や小説以外の著述で生計を維持している著作家の場合でも、作品が広く知られているために一般に小説家と見なされているケースも多いが、作品数が少ないか作品が広く出版されていない場合、小説家と見なされないのが普通である。

国語辞典だと、答えはとてもシンプルです。

小説を書くことを職業としている人。作家。

しかし実態としては、ウィキペディアにあるように、職業としてではない場合でも、小説家と呼ばれているケースが多いことも事実です。必ずしも、金銭的に自立していることだけが、小説家の条件とも言えないような気がします。

一口に「小説家になりたい」と言っていても、具体的なゴールが明確になっていない限り、その説得力は低いものになってしまうのではないでしょうか。

徒川ニナさんの場合

たとえば、たまごNo.002の徒川ニナさんは面白い考え方をもっていて、インタビューの中でこう答えてくださいました。

「建築家」とか「小説家」とかって、名乗ればもう、なれるんです。私も今小説を書いているから、ある意味では既に「小説家」。

例えば誰かから「面白かったよ!」って感想をもらった瞬間、「続きが読みたい!」って思ってもらった瞬間瞬間に、ひとは小説家になるのかなぁ、なんてことを思ったりもします。

こういった考え方も、ひとつの正解なのではないでしょうか。

どう思いますか?

あなたは、どこからが小説家だと思いますか?

ご意見がある方は、コメント欄にご自由にお書きください。みんなで意見を、交換しましょう。

*気になるご意見を出していただいた方には、後日インタビューのオファーをさせていただくことがあります。

 - たまごの意見(全員参加型) ,

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Comment

  1. はじめまして。僕は他者から「あなたは小説家ですね」と言われた瞬間かなと考えています。そういうお言葉は「お金出せるな」と思われたときに出ると思うからです。

  2. はじめまして。
    自分は、物語を書き始めればもうそこで『小説家』として成り立っていると思います。
    その物語がどのようなものであれ、小説を書き始めたことに変わりないですから

  3. 初めまして。私はやはり、自分の書いた小説がどういう形であれ商品になって、金銭的な価値が発生した時点で『小説家』になれるんだと思います。

  4. はじめまして。私も、確定申告で文筆業として上げられる収入が発生することが最低条件という認識です。
    尚且つ、大小に関わらず出版社と契約していて、担当がついていて、校正してもらえること。でしょうか。
    自費出版のみでは、おこがましく感じます。

  5. 和縞 より:

    昔編集者さんとこの話題になって、「お金をもらえばプロ」とのことでした。わたしも同感です。

  6. うらやましんち より:

    初めまして、小説家とは誰でも自称出来てしまうものです。
    素人だって、小説のことを知らなくても小説家と言い張れば、小説家になってしまいます。
    そして新人作家になるには自費出版しかり、新人賞で実績を残さなければならないです。またプロの作家は一定収入での収入で生活できる作家のことを指すだろうと僕は思っています

  7. ためごろー より:

    書き始めてから、小説家と言えるようになると思います。でも、今の自分は僕は小説家です!なんてまだまだ言えません。まずは、どこかの出版社に応募してからですね。

  8. つづる より:

    主観的な小説家は、あくまで”自称小説家”の域から出ないと思う。はっきりした線引がない分だけ、よけいに客観的にどう思われているかが大切。自称小説家で満足してしまっている人は、所詮そこまでの器、ということじゃないのかな。。。

  9. 黄色い鳳 より:

    稼げることが出来たら、詰まる所の商業的観点から見て商品と呼べるものを生み出す事が出来たら、名乗ってもいいのでは?と思います。
    しかしバリスタ等の職業の様に曖昧なためにどこからどこで線引きすればいいのか分からない、そう言った疑問はご尤もです。
    面白い事に、プロの小説家の様に、枕詞にプロがつく小説家が居ますが、それは前述の通り商業的価値を生み出した人物を言います。ではプロでは無い小説家、つまり商業的価値生み出していない小説家を単に小説家と言うのなら、名乗ってしまえば小説家、という意見もあながち間違ってはおりませんが、僕としては、小説家という肩書はそこまで甘くないと思っています。

  10. A.M.T.T より:

    金銭が関わってきだしたらですかね。世の中にワナビなる言葉がある以上、「ワナビ」は金銭面が関わっていなくて、まだ趣味程度――あるいは小説家を目指すもの。「小説家」とは金銭面が関わってくるもの。と私は勝手に解釈しています。

  11. 匿名 より:

    初めまして。私は小説家という肩書きはやはりデビュー(自分の本を出せる)が決まったときだと思います。デビューしていないうちは、物書きかな…。簡単にはなれないからこそ小説家という言葉に重みを感じます。

  12. 汐月夜空 より:

    私は、小説家とは
    ①小説業で金銭を得ている
    ②他人にPNを名乗った時に「ああ、○○を書いたあの人」って代表作が出てくる
    ③固定ファンが居る、また読者をファンに出来る
    ④出版社と契約している、また編集さんとやりとりをしている
    の4点の内、いずれかを満たしている存在だと思います。
    なので、私はまだ小説家を名乗れません。でも、たまごではありたいと思います。自身の成長がひよこを経て親鶏になることを願っています。

  13. 遠藤進 より:

    出版で生活ができるレベルの作品がかける人をプロというのではないかと思います。最低のレベルは費用が回収できるということかな!自費出版で100万以上出して1000冊で6%の印税で6万のリタンは論外である!

  14. 高木慎哉 より:

    小説家の定義って、凄く広くて、広義すぎると思う。
    小説家といえば、子供であっても、小説が売れたら小説家かもしれない。
    例え、小説家と思っていなくても、小説が売れれば、小説家といえると思う。
    つまり、小説が売れるというのが、凄いキーポイントになってくると思う。
    話し出したら止まらないが、小説家が職業だとはっきり言えたら、それもまた小説家かもしれない。
    でも、中々自分を小説家だと言えないんだね。
    他の職業の人よりひけめを感じる。
    僕は中々自分を小説家だとはっきり言えない方。
    だって、なんか世の中に認められてるの?って思うから。
    いつになったら、自分を小説家だと言える日がくるか?
    いつかきてほしいと思う。

  15. みさお より:

    今は、人気が出れば比較的簡単に商業として書籍化してもらえるサイトが増えてきています。でも、そういうところで一冊でも本を出したら、もう小説家になるのかな? というのはよくわかりませんね。
    実際、これでも印税は発生しますが、一年に数万~十数万程度だったりしますよ。主婦の小遣い程度です。せいぜいセミプロくらいの感じでしかありません。
    今は小説家だけでは生活は難しいのが現状ではないかと。職業としては兼業でボーダレス的になっていると思います。

  16. はじめまして。

    その人が名乗ればもう小説家だと思います。

    自分の場合は、
    小説家としての心構えを持つのは、お金を貰ったら、
    小説家だと自意識を持つのは、二冊以上出版してから、
    小説家と名乗れるのは、二冊以上出版した上で重版がかかってから、
    というイメージです。

    自分の場合は、相当地歩を固めてからでないと名乗れないですね。
    過剰に湧いてきがちな自意識は他人から隠しておきたくて、自負できるだけの自信はなかなか湧いてこないので。

    というわけで、自分は「趣味で小説を書いている人」です。

  17. 自分で「小説家」って意識を持った瞬間からが、ではないでしょうか

    例え一文字でも、書いて自分が小説家だと思えたなら立派な小説家だと思います

    また、小説家を名乗ることのメリットデメリットはあって、小説家というレッテルを嫌うか否かも大きな要因やもしれません

  18. 匿名 より:

    具体化と抽象化はどちらが良いのか。小説家を具体的に決めるのはだれにとって都合が良いのか?

  19. To より:

    はじめまして(^^) 少しだけコメントしますね。

    読者が一人でもいて、我が作品に自信が持てれば、小説家でいいのではと。たった一人から始まるものです。と思っています。

  20. 弥生 より:

    自費出版して(CDなども含む)売っている人は世の中にデビューしているけれど、メジャーデビューとは言わない。その定義からすると、自作の文章が本屋に並び、印税を貰えたら、小説家を堂々と名乗れると思う。

  21. 名乗れば小説家なのか食えれば小説家なのかそれはもう言い方次第でどうにもなると思いますけど。
    例えばある程度の人数を対象にしてアンケートとか取るのが良いんじゃないかなって。まさにここのように。
    で、多数派がそうと言うなら、つまりそういうことで良いと思うんです。
    言葉の意味なんて世間の多数派が決めるものじゃないですか。

    で、僕が思うには。
    多分現在、何も知らない普通の人に「小説家です」と自称したら、「つまりそれで生活してる人なんだな」と捉えられると思うんですよ。
    僕は友達に聞いてみて、だいたいそうでした。
    統計とするにはもちろん弱いけど、どう「思うか」で言ったら、僕は「食えてる人」のことを小説家と言うんだと思っています。
    そう捉えてる人の方が多数派だと思うから、つまりそれが正しい言葉の意味なんだと現状は「思って」います。

  22. 匿名 より:

    いや、生活は違いますね。
    生活できてない小説家もいっぱいいる。間違えました。
    お金を稼げているかどうかですね。
    電子書籍はよう分かりません。

  23. 匿名 より:

    小説家は職業ですから、職として成り立った時だと思います。

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