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【私のキャラの作り方】キャラ設定は細かいのがお好き/八湊真央

   

【私のキャラの作り方】キャラ設定は細かいのがお好き/八湊真央

私はキャラクターを考える際、「それ、物語に関係ないのでは?」という細かい部分(もはや裏設定)まで考えるタイプである。

とりあえずは、物語を大まかに考えて、人を配置していく。
例えば特殊な能力を持たせてみたり、ビジュアルが特殊だったり。作品によってそれぞれ異なっているわけだが、表面に出なくても細部な設定は持たせるようにしている。

というのも、そのヒーローなりヒロインなりが物語の中で生き生きと動き回るには、そういう見えない部分の人となりも合わせ、その人を形成していると思うからである。

例えば、今連載している物語の中に出てくる主人公。
年齢や身長、体つき。髪型や性格、身体の大きな特徴などは物語の中に書いている。
だが、実は彼女の従姉妹が二人いて、その内の一人は英語が得意で、主人公の中学時代は彼女の家庭教師をしていたとか。彼女の父親は写真や旅行が趣味だというのは物語の中に書いているが、独身時代はバックパッカーをしていたこともあるとか。その時に撮影した写真がきっかけで結婚をしたとか。物語には全然出てこないけれど、彼女の家の隣は、数週間前に引っ越したので空き家になっていて、母親が空き家問題をご近所さんとよく話をしているとか。彼女が通っている高校は部活動が盛んで、特にバレー部は全国大会の常連とか。彼女の住んでいる街は急行が停まらない各駅停車の街だけれど、住宅地があるので駅の利用者が多いとか。…

他にも色々あるけれど、私は見えない部分の設定もあれこれ決めて、ようやく一人の人、一つの街、一つの世界を作り上げていくタイプの人間である。よって、下手したらプロットの方が本文執筆よりも長い時間の場合もある。
あげく、余りに細かく設定しすぎて、もうプロットの段階で何だか物語を描き切ったような気分になることもあり、表に出なかったものもいくつもある。良いのか悪いのか…。

とりあえず言えるのは、私はそう言う詳細設定を色々つくり、ビジュアルを頭の中に植え付けてから、物語を書き進めてタイプであるということだろうか。

が、こういう作業は嫌いではないので、それはそれで仕方がないと、思わなくもない今日この頃である。

あとがき

キャラが強烈さやインパクトは大事だと思う反面、それに頼り切るとスカスカな お話になってしまう。
さじ加減が難しいところですが、考えるのは大好きです。
皆さんは、どうですか?

たまごライター プロフィール

たまごライター:八湊真央
writer_mao_100静岡県在住の、会社員兼一児の母兼フリーライター。ライターのお仕事ではコラムを中心に書いています。その他、中学生の頃から小説も書いています。現在、オリジナル小説を「pixiv」「小説家になろう」にて掲載中。フォロー大歓迎。二次創作サイトは「Cloud9+cafe*」。Twitter:@n_wing0224

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Comment

  1. 匿名 より:

    私もバックグラウンドを考えるのが好きです。手前味噌ですが、個性の強いキャラクター作りが得意だと思っております。ゆえに長編向きなのですが、いつも「キャラの掘り下げ」を求められます。おかげで、いつも補完の為に番外編を書くはめに……。書き手としては「これ以上、この脇役の個性を増やすと主人公が霞む」と思うので抑えているのですが……読み手の気持ちがなかなか掴めません

コメントはお気軽に^^

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